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「日本人間関係学会第34回全国大会報告」

一般社団法人 日本人間関係学会
(日本学術会議協力学術研究団体)
大会委員長 宇都宮共和大学 杉本太平

 日本人間関係学会第34回全国大会は、2026年9月19日(土)と20日(日)の両日、宇都宮共和大学シティキャンパスにおいて「未来に繋ぐ人間関係~人間関係士の果たすべき役割とは~」をテーマに開催されました。大会参加者は46名で、基調講演・講話、大会企画シンポジウム、自主ラウンドテーブル、大会企画ワークショップ、口頭発表と、充実した内容で盛況のうちに終えることができました。これも、早坂三郎理事長をはじめとする本学会の理事及び大会委員・ボランティアスタッフ、広告・協賛いただきました企業・団体、そして会員の皆様方のご助力があってのことと、厚く御礼申し上げます。

 全国大会前日9月18日(金)には、佐々木かなこ・語り旅部会長の企画によるエクスカーション(語り旅)が開催されました。1999年にはユネスコ世界遺産に登録されました日光東照宮を訪れ、宮司による境内案内のもと、一般の参観では伺い知ることができない日光東照宮の古の歴史に触れ、社殿群を鑑賞し、大会盛会祈願をしいていただきました。

 9月19日(土)は、基調講演・講話、大会企画シンポジウム、自主ラウンドテーブルを実施いたしました。本学会の「人間関係士」資格認定事業が本格的に運用される記念大会として、基調講演は早坂三郎理事長による「人間関係士の将来構想」として「人間関係士」の社会的意義や役割責任についてお話しいただきました。講話は人間関係士資格委員長として杉本より『「人間関係士」資格認定の現状と課題』について、初級・中級・上級資格の各資格認定の構造と申請手続きの解説、資格認定の今後の展開についてお話しいたしました。午後からは、大会企画シンポジウムとして、ガイドブック執筆者から藤川君江先生、目黒達哉先生、田中康雄先生に話題提供者としてご登壇いただき、各執筆部分の内容と人間関係士が果たすべき役割や可能性について語っていただきました。フロアーとのディスカッションも有意義なものとなりました。その後、加藤誠之先生他による自主ラウンドテーブル「瞑想箱庭療法の実践」と総会が開催され、2025年度事業報告、2026年度事業計画案が審議されました。また、2025年度の決算報告・会計監査報告及び2026年度の予算案が承認されました。総会終了後、情報交換会(懇親会)がホテルニューイタヤ南館1階ビュッフェチェスナットにおいて24名の参加者を得て賑やかに催行されました。

 9月20日(日)は、午前9時から、13件の口頭発表・実践発表が行われました。その後大会企画ワークショップとして、杉本太平・白石京子先生により「人間関係士のためのHRSTの実践―行為法(心理劇)による人間関係力の育成―」が行われ、多くの参加者のもとでHRSTの実践技法と理論的枠組みや効果について共に学びあうことができました。その後、表彰式が挙行され、田中康雄先生と大石幸二先生の学会賞受賞が報告されました。閉会の辞では、次回第35回全国大会が三好明夫先生を大会委員長として京都ノートルダム女子大学で開催されることが発表されました。
 最後に、第34回全国大会にご協力いただきました皆様方に、重ねまして心からの感謝を申し上げます。ありがとうございました。