人間関係学会とは
本学会は、日本学術会議協力学術研究団体です。
高度情報化した今日の社会では人と人の関わり方が次第に希薄なものになっています。これまで以上に「人間関係の豊かさ」が求められています。現在、家庭でも、地域でも、そして職場でも、人間関係は危機に直面し、よりよい人間関係の構築と創造が重要視されています。
一般社団法人日本人間関係学会は、人間関係の諸問題に取り組み、さまざまな課題を解決すべく、さまざまな背景を持つ人々が共に集い交流を深めながら、人間関係の充実、促進そして創造について学びあうことを目的として活動しています。
「学会」というと、専門家集団の印象が強いですが、本学会は人間関係の問題に関心を持つ方々が多数会員になっています。
事業は多岐にわたっていますが、日常生活における家庭・地域・企業などの人間関係の理解を深め適応能力を開発する事業を重視しています。
こんな方々が会員になっています
一般社団法人人間関係学会は、研究者だけの集まりではありません。人間関係に関心のある企業人、学生、市民など、多種多様な人たちが会員となっています。会員相互の有機的な人間関係を通して、さまざまな問題を考え、活動を行っています。
こんな運営組織になっています
一般社団法人日本人間関係学会には、学会運営を担う常任理事会と理事会、地区会活動を行う地区会、テーマ別の活動を行う部会があります。
運営委員会には、機関誌編集委員会、研究委員会、資格委員会、研修委員会、広報委員会、国際交流委員会、倫理委員会、財政渉外委員会、支援活動委員会、広報誌委員会、HP管理委員会、会員交流委員会、女性委員会、共生社会委員会があります。
また、必要に応じて臨時の委員会が組織され、問題解決に取り組んでいます。
地区会には、関西・東海地区会と関東地区会があり、それぞれの地区で活動しています。
部会には、教育部会、カウンセリング部会、エイジング部会、文学と人間関係部会、自主と支援を考える部会があり、それぞれのテーマに基づいて活発な活動を行っています。
こんな活動を行っています
生活における人間関係の理解を深め、適応能力を開発する事業として、研究会、研修会、講演会、交流会などを開催しています。また機関誌「人間関係学研究」、広報誌「こころの広場」、会員宛の「学会ニュース」(年3回)を発行しています。