地区会

関西・東海地区会

設立

日本人間関係学会関西・東海地区会は、平成13(2001)年頃から当時の本学会の運営委員会の諒承のもと各地に支部を創るべく皮切りに関西地区会の立ち上げに着手し、平成15(2003)年10月に発足式を芦屋大学にて当時の佐藤啓子会長をはじめ多くの学会執行部の方々にご参加頂き、開催しました。爾来、平成29(2017)年9月で55回目を数えるところとなっています。

目的

関西・東海地区会は、日本人間関係学会会則第2条に基づき、関西・東海地区会会員の交流と研究活動の活性化を図ると共に本学会活動に支援・協力することを目的とし、実際には人間関係の理解を深め、適応能力を開発するための研究会の開催等により、学際的研究の展開と会員相互の交流を図り、加えて本学会の目的達成と全国大会開催等の本学会諸事業への支援・協力も行っています。

研究会・会員・会費

現在は、一人45分の研究発表と15分の質疑応答及びレジュメの作成を以て1件の発表と認定し、毎回3人の発表により開催し、研鑽を積んでいます。関西・東海地区会は、関西地区(三重県・滋賀県・京都府・大阪府・奈良県・和歌山県・兵庫県)在住及び今後各地区会の発足までの間、中部地区(愛知県・岐阜県・福井県・石川県)並びに中国地区(岡山県・広島県・山口県・島根県・鳥取県)と四国地区(香川県・徳島県・愛媛県・高知県)及び九州(福岡県、大分県、長崎県、佐賀県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)に在住する本学会会員を以て構成し、また上記以外の本学会会員の参加並びに活動に関心を持つ臨時会員の参加も歓迎して、活動を行っています。尚、関西・東海地区会研究会は、定期的に年間4回(原則として、6月・9月・12月・3月の各第1土曜日開催)開催し、研究発表と共に関西・東海地区会運営の重要事項を審議し、また報告を行っています。年会費は、千円です。また、毎回終了後に催される懇親会は、和やかで多くの参加者を得ており、地区会活性化の大きな要因ともなっています。

関東地区会

設立・目的

本地区会会員の交流と研究活動の活性化を図ると共に、本学会活動に協力・支援することを目的とします。

会員構成・会費

本地区会は本学会会員で、関東地区(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・栃木県・茨城県・群馬県)における地区会を意図してはいますが、他地域で地区会が発足するまでの間は、中部地区(長野県・静岡県・山梨県)に在住する会員とともに構成します。また、本学会会員の本地区会への参加を歓迎し、併せて本地区会活動に関心を有する臨時会員の参加も妨げないものとします。また、地区会年会費として2000円+研修会参加の実費(500円:資料代)を地区会員より徴収し、当会を運営しています。

研修会

「ヒューマンリレーション・スキルトレーニング(Human Relation Skills Training)=HRST」による研修
テーマは「分断・孤立からの関係創生」―関わりをつなぐ可能性を見出す―
奇数月の土曜日を原則として、年6回開催する予定です。「人間関係士」資格の認定講座・研究発表・心理劇(行為法)・講演会・読書会・鑑賞会など各種研修を企画します。

東北地区会

設立・目的

日本人間関係学会東北地区会は、杉山雅宏会長の元に平成27年10月1日設立した、まだ2年程の地区会です。当地区会は、日本人間関係学会会則第2条に基づき、当地区会会員の相互交流と研修の活性化を図ると共に、日本人間関係学会活動に協力・支援することを目的としています。当地区会では、家庭、学校、病院、企業等様々な場において、人間関係を豊かに形成・育成できる人材の養成を重視した活動を行なっています。また、当学会諸事業への支援・協力も行なっています。

会員構成・会費

当地区会は、日本人間関係学会会員で構成される宮城県を中心とした東北地区における支部会です。地区会設立後約2年経ち、現在21名の学会員が所属しています。会員構成としては、会社員、医療従事者(看護師、薬剤師、臨床心理士等)、教員等、幅広い職種から成り立っています。また、地区会年会費として2,000円を地区会員より徴収し、当会を運営しています。

研修会

公開講座は年二回程度実施し、当学会の趣旨である「人間関係の構築」を主とした市民向けの一般公開講座を開催し、当地域の市民への啓蒙活動を行なっています。また、地区会員主催のカウンセリング・コーチング講座を毎月開催し、会員のみならず一般参加者も含めた交流を図っています。更には、会員向けに不定期ながら会員対象研修(グループワーク・事例検討等)の実施も行なっています。研修会終了後には毎回懇親会を開催し、研修会参加者と研修会の内容を含めた和やかな意見交換を行なっています。